焼き鳥屋オープンまでの活動日記です
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暫くして担当の営業の人が現地に到着。
わたしと同じか少し年上くらいの女性だ。よかった、話しやすそうな感じ。
「この物件、中見せてもらえますか」
「ええっと・・・賃貸でお考えですか?」
「?」
賃貸と書いているんだから、賃貸で考えてます(´・ω・)
「すみません・・。持ち主が昨日、気が変わって賃貸から売りにしちゃったんですよ。
手続き、今日済んだところで・・。
なので、物件にご興味あるんでしたら『買い』でお願いしたいんですが」
(; ゚ ロ゚)ナ??
賃貸ってかいてるじゃないか・・・。買いなんて無理だよー!
「ちなみにおいくらで(; ・∀・)」
「1000万です」
がびょーーんΣ(-`Д´-;)
このボロ・・や
古めかしい建物が1000万??
でも駅前だから安いほうかもしれない・・・。
「焼き鳥屋をする予定なんですが、買いはリスクとコストから考えて無理なんです。なんとか賃貸で家主さんに交渉してもらえませんか」
「うーん・・。とりあえず交渉は具体的な話にならないと持っていけないので・・。まずは見てもらいましょうか」
「お願いします」
この物件。
一見真四角でかなり大きく広く見えるので、インパクトがある。
しかし、建物右側から見てみると尖がっているのだ。三角形なのだ
中はきれいだった。
床の玄関部分にレンガが敷いてある。キッチン部分(キッチンはとりはずされ何もないけど)にも壁にレンガ。おしゃれな感じ。
広さは12坪。従業員一人やとえば、なんとかまわせる感じかな。
「メイン、カウンターなんでテーブルは、いっこ置けたらいいね」
「いいね。トイレも離れたとこにあるし。三角形どうかなと思ったけど」
「階段下は物置になってます。あと、裏口から出たところにも物置がありますよ」
収納はあるに越したことはない。家もそうだが、ビール樽やらダンボールやらがお客さんの目に見えるとこにあっては、雑然とした店になってしまう。動線も妨げられる。
「ここ、二階も同じ広さであります。屋上にもあがれますよ」
「え?屋上??」
二階だけじゃなかったんだ。
二階にはミニキッチンとトイレがあった。手を入れればそのまま使える。
二回の横の階段(いや、ハシゴというべきか・・・)をあがると、小さな扉があった。
「夏はビアガーデンとかいいんじゃないですか」
おおーーー!
二階建てだけど、結構景色がいい!
これはいい~( ´∀`)ほんとに季節イベントでビアガーデンやったら、盛り上がりそうだ!
相方はこうゆうのが大好きだ。
もう目が、「ぜってー借りてやる」モードだ・・・(。-∀-);
「ここ、賃貸ではいくらで出てたんですか?」
「一階のみで、12万。二階ともだと18万です。」
ううーむ。。10万そこらで予定してたからなあ・・。18万は高すぎる。
「ここ気に入ったので、なんとか家主さんに交渉してもらえませんか」
「開店にあたっての資金はどうされる予定ですか?」
きた・・・。金がないやつには交渉の余地なしってやつだ。
「国金に融資の申請する予定です」
「自己資金はおいくらくらい・・?」
ううーむ・・。頭の中でいろんなネタがめぐる。
「250から300万です」
相方がびっくりした顔で、こっちを二度見した(。-∀-)
「でしたらなんとかなりそうですね。
わかりました。社に戻って、ちょっと上と相談してみます。」
「ぜひ、よろしくお願いします」
別れた後、そっこー相方からのつっこみ。
「お金貯めてたの?300万もいつのまに・・・」
「ないよ、そんなの」
「・・ええ??」
「ああ言わないとあの物件、あそこで終わるじゃん」
「うそついたの・・・?」
「うそでもあるし、うそでもないよ」
「なにそれ・・・・(; ・∀・)」
「国金にとにかく借りれればいいんだよ。お金さえ用意できればなんとかなる。とりあえず申請書と事業計画書と収支予定表やらを作るよ」
「・・・・・(不安)」
こっちのが不安じゃ!・・とは言わないでおいた。
そう、とにかく借りられなければ何も進まないのだ。
国金が希望金額600万、全額貸したくなる創業計画書を書いてやろうじゃないか!



わたしと同じか少し年上くらいの女性だ。よかった、話しやすそうな感じ。
「この物件、中見せてもらえますか」
「ええっと・・・賃貸でお考えですか?」
「?」
賃貸と書いているんだから、賃貸で考えてます(´・ω・)
「すみません・・。持ち主が昨日、気が変わって賃貸から売りにしちゃったんですよ。
手続き、今日済んだところで・・。
なので、物件にご興味あるんでしたら『買い』でお願いしたいんですが」
(; ゚ ロ゚)ナ??
賃貸ってかいてるじゃないか・・・。買いなんて無理だよー!
「ちなみにおいくらで(; ・∀・)」
「1000万です」
がびょーーんΣ(-`Д´-;)
このボロ・・や

でも駅前だから安いほうかもしれない・・・。
「焼き鳥屋をする予定なんですが、買いはリスクとコストから考えて無理なんです。なんとか賃貸で家主さんに交渉してもらえませんか」
「うーん・・。とりあえず交渉は具体的な話にならないと持っていけないので・・。まずは見てもらいましょうか」
「お願いします」
この物件。
一見真四角でかなり大きく広く見えるので、インパクトがある。
しかし、建物右側から見てみると尖がっているのだ。三角形なのだ

中はきれいだった。
床の玄関部分にレンガが敷いてある。キッチン部分(キッチンはとりはずされ何もないけど)にも壁にレンガ。おしゃれな感じ。
広さは12坪。従業員一人やとえば、なんとかまわせる感じかな。
「メイン、カウンターなんでテーブルは、いっこ置けたらいいね」
「いいね。トイレも離れたとこにあるし。三角形どうかなと思ったけど」
「階段下は物置になってます。あと、裏口から出たところにも物置がありますよ」
収納はあるに越したことはない。家もそうだが、ビール樽やらダンボールやらがお客さんの目に見えるとこにあっては、雑然とした店になってしまう。動線も妨げられる。
「ここ、二階も同じ広さであります。屋上にもあがれますよ」
「え?屋上??」
二階だけじゃなかったんだ。
二階にはミニキッチンとトイレがあった。手を入れればそのまま使える。
二回の横の階段(いや、ハシゴというべきか・・・)をあがると、小さな扉があった。
「夏はビアガーデンとかいいんじゃないですか」
おおーーー!
二階建てだけど、結構景色がいい!
これはいい~( ´∀`)ほんとに季節イベントでビアガーデンやったら、盛り上がりそうだ!
相方はこうゆうのが大好きだ。
もう目が、「ぜってー借りてやる」モードだ・・・(。-∀-);
「ここ、賃貸ではいくらで出てたんですか?」
「一階のみで、12万。二階ともだと18万です。」
ううーむ。。10万そこらで予定してたからなあ・・。18万は高すぎる。
「ここ気に入ったので、なんとか家主さんに交渉してもらえませんか」
「開店にあたっての資金はどうされる予定ですか?」
きた・・・。金がないやつには交渉の余地なしってやつだ。
「国金に融資の申請する予定です」
「自己資金はおいくらくらい・・?」
ううーむ・・。頭の中でいろんなネタがめぐる。
「250から300万です」
相方がびっくりした顔で、こっちを二度見した(。-∀-)
「でしたらなんとかなりそうですね。
わかりました。社に戻って、ちょっと上と相談してみます。」
「ぜひ、よろしくお願いします」
別れた後、そっこー相方からのつっこみ。
「お金貯めてたの?300万もいつのまに・・・」
「ないよ、そんなの」
「・・ええ??」
「ああ言わないとあの物件、あそこで終わるじゃん」
「うそついたの・・・?」
「うそでもあるし、うそでもないよ」
「なにそれ・・・・(; ・∀・)」
「国金にとにかく借りれればいいんだよ。お金さえ用意できればなんとかなる。とりあえず申請書と事業計画書と収支予定表やらを作るよ」
「・・・・・(不安)」
こっちのが不安じゃ!・・とは言わないでおいた。
そう、とにかく借りられなければ何も進まないのだ。
国金が希望金額600万、全額貸したくなる創業計画書を書いてやろうじゃないか!



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